基礎学力の向上を目指す全校的な取り組み―基礎・基本の確かな育成

 
 本校では、研究主題に「ことばの力を育てる授業の創造」を設定し、全校体制で「ことばの力を支える基礎学力定着」の取り組みを行っている。


  1 「基礎学力」のおさえ




 基礎学力定着に向けた取り組み


〜学年の実態に応じて、定着に向けた取り組みを行う
@4月中に基礎学力の実態調査を行い、調査後、学級の基礎学力定着の実態を学年で交流。学年の定着の実態を考察し、2学期以降の定着に向けた取り    組み(授業内、授業外、その他)を計画する。(1学期末〜夏期休業中)


A2学期はじめの職員会議で学年の実態、考察、取り組みの計画を交流する。


B学年で計画した基礎学力定着の取り組みを進める。(2学期中)


C2回目の実態調査を行い、学年、学級での取り組みの成果と課題を考察する。(3学期末)


D職員会議で、全校的な定着の状況、有効な取り組みを交流する。

   3「いきいきタイム」の中の「繰り返しドリル活動」


 毎朝、「8時25分〜8時35分」の10分間を「いきいきタイム」と名付け、次のような取り組みを行っている。
 ・「全校朝の読書活動」 −月曜日、水曜日、金曜日
 ・「繰り返しドリル活動」−火曜日、木曜日
 これらの取り組みは、本校の研究課題を「基礎・基本の確かな育成をめざす授業」と設定していることと関連させて実施している。
 ・「読み」−「音読量・読書量」の確保
 ・「書き」−「練習量」の確保と「習慣化」
  ・「計算」−目標を設定し、徹底反復。
 読書力、漢字力や計算力は継続と徹底反復により完全な定着が可能になると考え、その内容を研究部の提案に基づき、工夫しながら行っている。


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